寂光院の紙つばめ

幻の郷土玩具が復活しました!

 この紙つばめは、昭和40年頃まで観音さまの例祭に限り売られており、 参拝を終えた農家の人々は帰路守り札と共にこの「紙つばめ」を田の虫を取る観音様のお使いと言って 買い求め、田の畔に立てて五穀豊穣を祈ったものであります。 ことの真偽はともかく、この「紙つばめ」の尾が春風に乗ってくるくる回転する風景に捨て難い 雅趣がうかがえます。この種のものは各地の農村地方にあったようですが現在は殆どみられません。 この「紙つばめ」も、一時廃絶していたものを「寂光院紙つばめ」として復活させたものであります。
価格 1,000円 受付窓口にてお申込みください。
ふるさとの玩具(愛知県の玩具)
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