聖徳殿に於ける最後の講演会が開催されました。
講師は中日新聞社主筆(前社長)の小出宣昭氏。
講演内容はウクライナ情勢を事例として世界の政治の動きを話されました。
世界の動きは人間の心の動きが国の動きに反映され、それが世界情勢に影響するということでした。
それは民族の歴史や文化が大きく影響し、キリスト教文明を西欧国家のカトリック・プロテスタント、
ロシア・ソ連のロシア正教と対比して信仰の違いが人の考え方・生き方に大きな違いとして出てくる事を
分かりやすく解説して頂きました。
最後に人の考え方の多様化という事、
すなわち色んな立場から物事を考えるという事がいかに大事かということを話されました。
聖徳殿講演の最後を飾る印象に残る講演会でした。
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