当山の御本尊は千手観音さまで、
正式には十一面千眼観世音菩薩と申されます。
また、当山の千手観音さまのおいでになる本堂を「千手大悲殿」と申します。
大悲とは「この世の人々の苦しみ・悩み・うめき声をよく観きわめ、
聞き届け、それを代わって受けて下さる」ということで、
千手観音さまは常に山上の大悲殿から沢山の手、沢山の眼で
見守り続けておられます。
当山は尾張西国三十三札所の満願霊場です。戦後お寺の統廃合などがあり、昭和三十三年に新たに「尾張三十三観音霊場」が発足された折、
「二十番札所」となりました。しかしながら、ご朱印には本来の観音霊場の伝統に従い、「尾張西国満願霊場」を押印しています。
この御朱印は千手観音さまの御宝印で、記念スタンプとは異なるものです。ご自身の御守として大切に御奉持下さい。
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300円
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