聖徳殿 (2025年2月20日 再建竣工)

本尊 聖徳太子
継鹿尾山図(犬山市指定文化財)

新聖徳殿の外観

玄関

玄関内

玄関から1階写経道場への廊下

1階写経道場

2階ホールへの階段

2階ホール

2階ホール内陣

聖徳太子・孝養像
聖徳太子が16歳の時、
父親である用明天皇の病気平癒を祈願されているお姿

2階ホール内南面

2階ホール内西面(眼下は木曽川)

2階ホール内北面

大額

2階ホール、内陣の左右に掲げられています。
【右側】 和を以て貴しと為す
聖徳太子の十七条憲法第一条
昭和五年当時の四天王寺管長様の揮毫
(四天王寺:聖徳太子建立の寺)
【左側】 篤く三宝を敬え
聖徳太子の十七条憲法第二条
法隆寺管長 「佐伯定胤」師の揮毫
(法隆寺:聖徳太子建立の寺)
大額についての詳しくは、
「寺報・千の手」第53号(4頁)を参照ください。

六波羅蜜額

1階写教道場に掲げられています。
仏教で一番大切な修行として六種の修行法をまとめて「六波羅蜜」と申します。 聖徳殿は研修道場でしたので、特にその名前をつけたのでしょう。 般若の間 檀那の間、のようにです。
その当時日本を代表する真言宗の名僧が書かれました。
真言宗豊山派管長・加藤精神大僧正筆
真言宗智山派管長・滝 承天大僧正筆

継鹿尾山図 吉田初三郎作 犬山市文化財指定

南面窓上に掲げてある昭和5年に描かれた鳥瞰図、吉田初三郎が描いた当時の寂光院が描かれて います。上等な岩絵の具で描かれているのでいまだに色鮮やか。 犬山市の文化財に指定されています。 鳥瞰図というのは、鳥が高い空から見たらこのように見えるだろうという図。 この中には全国、台湾(当時は日本領)、東京、富士山まで描かれています。 鵜飼、日本ラインくだりの舟、帆掛け舟、煙を上げて走る汽車、寂光院の参道は渋滞するほどの 車が描かれています。
 
全 体 図
全体図を4枚に分割
美濃太田・今渡・御嵩方面
桃太郎神社付近
寂光院全景
犬山城付近

約100年前の絵葉書

左:聖徳殿 右:庫裏
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